一人暮らしに必要な家具家電は? 引っ越し費用の節約術&買ってから後悔しないために


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新たに始まる生活、初めての一人暮らしはとてもワクワクしますね。しかし、部屋を探して契約、初期費用の支払い、家具・家電の購入、引っ越しとなかなか骨が折れる行程が待っています。それに伴ってかかる費用もどのくらいかかるのか心配ですよね。
この記事では、初めての一人暮らしで必要となる家具・家電、費用の節約方法、後悔しないために知っておきたい基礎知識について解説します。

初めての一人暮らし!これだけは最低限そろえたい家具・家電

初めて一人暮らしを始める際には、さまざまな準備が必要ですが、中でも家具や家電の準備は重要です。無事引っ越しができたとしても、部屋に必要な家具や家電がなければ暮らしが成り立ちません。
とはいっても、何から何までそろえようと思うと、相当額の予算が必要になってしまいます。そこで、まずは最低限これだけはあった方がいいという家具・家電を紹介します。

ゼロからの一人暮らしで必要なアイテム

一人暮らし経験者に行ったアンケート結果を元に、最低限必要な家具・家電を紹介していきます。

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参考:dPOINT CLUB https://dpoint.jp/enq/research/research20200131.html

20歳~49歳の男女622人に聞いた、一人暮らしを始めるときにそろえたもののランキングの上位を見てみると、
・寝具
・冷蔵庫
・洗濯機
・電子レンジ
と、いずれも生活必需品として納得のラインナップです。

特に「寝具」や「冷蔵庫」は代わりになるものがなく、多くの人が必要とするアイテムといえるでしょう。「洗濯機」「電子レンジ」も7割以上の人が準備をしています。
気を付けたいのが5位の「カーテン」。案外忘れがちですが、カーテンがないと夜は外から丸見えになってしまうため、生活初日からきちんと用意したいアイテムです。外気温の変化による室内の温暖差を調整する役目もあります。部屋の窓に合わせて用意しましょう。

10位までには入っていませんでしたが、「テーブル」も6割近くの人が用意していました。テーブル・机がないと食事をするときや、PCを使ったり、ちょっとした作業をするにも不便です。

必需品から整えていくために、まずは寝具(布団、ベッド)、カーテン、テーブルはマストで、できれば洗濯機、冷蔵庫は初日にそろっていた方がいいといえるでしょう。ほかは慌てずに順次そろえていっても構いません。

意外といらない? なくても構わないアイテムも

前項の「一人暮らしを始める時にそろえたもののランキング」では、
「用意をしたが、実際に生活してみて不要だと感じたもの」の回答として上位に次のようなアイテムが挙がりました。

1位 アイロン(7.5%)
2位 壁掛け時計(5.7%)
3位 来客用の食器(5.2%)
他に、ソファ、テレビ、自分用の食器などもランクインしていました。

1位の「アイロン」に関しては、ノンアイロンシャツ(形状記憶シャツ)など、アイロン不要なアイテムを活用すれば、不要かもしれません。また、カジュアルな服装での通勤が許可されている会社も増えています。自分のワードローブ、TPOに合わせて判断してくださいね。
「壁掛け時計」を部屋に置かない人も増えているようです。手元にスマホがあることが多い昨今、確かにあまり必要ではないかもしれません。スマホだけでは心もとないという方は、ベッド脇に置き時計があると、起床時などすぐに時間が確認できて便利です。
「来客用食器」は、自宅に友人を呼んで手料理を振る舞う機会が多い方以外は、あまり必要ないでしょう。また、自分用の食器も最低限の皿、ボウル、マグカップがあれば案外事足りてしまいます。

不要なもののアンケート結果は1位でも7.5%と割合は低めでした。人それぞれこだわりは違いますので、自分自身の生活習慣に合わせて、一人暮らし後のシミュレーションをしつつ、最低限のものをそろえ、足りなければ買い足すという方法をおすすめします。

コロナ禍での変化。在宅勤務で〇〇〇を買い足す人も

コロナ禍以降、在宅で勤務をしている人の割合も格段に増えています。総務省の統計「ウィズコロナにおけるデジタル活用の実態と利用者意識の変化に関する調査研究」(2021年)によると、緊急事態宣言下で「在宅でテレワークをしたことがある」人の割合は、個人で34.8%となっています。企業単位でも以下のように、大企業では約半数、中小企業では約4分の1が在宅勤務を取り入れているようです。

・大企業(47.8%)
・中小企業(24.4%)
参考:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd123420.html

緊急事態宣言期間が終了しても、在宅勤務を継続している企業は多く、その場合は「デスク」「チェア」は重要なアイテムとなります。
食事や趣味の作業で使うくらいであれば、ローテーブルでもいかもしれません。しかし、仕事で一日の多くを過ごす場所となれば、しっかりとした大きめのデスクや、疲れにくい仕事用のチェアが必要でしょう。

在宅勤務をすることにより、昼食を自宅で摂る人も増えているようです(※参考)。それにより、要らないと思っていた電子レンジや炊飯器、鍋などが必要になってくることもあります。
コロナ禍以降、個々の生活スタイルにあわせ、このように必要な家具・家電が変化するケースも少なくないでしょう。

参考:在宅勤務中の人に聞いてみた!気になるランチ事情
https://monitor.macromill.com/we_asked/20210331_rwlunch.html

必要な家具家電をそろえる費用・その他の新生活にかかる費用(契約・引っ越し)

一人暮らしを始める際には、家具家電の購入費用はもちろん、賃貸住宅の契約や、引っ越しに関するさまざまな費用が発生します。大まかにどれくらいの費用がかかるのか、シミュレーションしてみましょう。

家具・家電にかかる費用をざっくりとシミュレーション

家具・家電の価格は、高級なものからリーズナブルなものまで、ランクによってかなりの幅がありますが、ここでは最低限必要であると思われるアイテムを比較的低単価でシミュレーションしてみます。
・ベッド、寝具:約15,000円~30,000円
・カーテン:2,000円~5,000円(窓の数によって前後します)
・テーブル:5,000円~20,000円
・チェア:2,000円~5,000円
・洗濯機:20.000円~50,000円
・冷蔵庫:25,000円~50,000円
・電子レンジ(単機能):5,000円~10,000円
合計:67,000円~170,000円
こだわりによって費用に幅が出ますが、上記の最低限必要なものだけでも、平均的に10万円はみたほうがいいでしょう。これにテレビや掃除機を購入するとなれば、さらに上乗せされます。

参考:https://www.hikkoshi-line.com/navi/week-before/musthave.html

賃貸契約の際に発生する初期費用

賃貸契約時に発生する初期費用とは具体的にどのようなものでしょうか。
敷金、礼金、仲介手数料などは、すぐに思いつく方も多いかもしれませんが、その外にもさまざまな費用が発生します。
基本的な初期費用の内訳は以下の通りです。

・敷金、礼金、(それぞれ家賃の0~2か月分という物件が多い)
・仲介手数料(家賃の1か月分という物件が多い)
・前家賃(当月の日割り分+翌月分の家賃)
・火災保険料
・補償料
・鍵交換費(退去時に支払う場合もあり)
・清掃費(退去時に支払う場合もあり)

以上のような費用が発生します。
例えば東京都内に物件を借りる場合の初期費用の相場は、平均して「家賃の5~6か月分」と言われています。例えば8万5,000円の部屋を借りる場合は、50万円程度の初期費用がかかると考えていいでしょう。物件によって敷金・礼金等の金額は違いますから多少の上下は考慮してください。

引っ越しにかかる費用

引っ越し費用は、移動距離や荷物の量によって変わってきます。大型の家具家電を新規で購入する、初めての一人暮らしであれば、荷物は身の回り品が中心となり、さほど多くならないはずです。
単身でかつ荷物が少なければ、引っ越し費用の平均は3~5万円ほどです。長距離の移動を伴う場合はもっと高額になりますし、逆に近くでかつ大型の家具・家電がほぼない場合はさらに安くなるでしょう。

ただし、次に引っ越す場合は、初めての一人暮らしで購入した家具・家電を持っていくことになります。新卒入社や転職などで、その後の配属が不明瞭だったり、転勤の可能性がゼロでない場合は、引っ越し代や初期費用をかけすぎるのは避けたいところですね。

参考:https://moving.a-tm.co.jp/price/alone-cost.html

失敗事例から学ぶ、上手な家具家電の購入と引っ越し

初めての一人暮らし、そして引っ越しを成功させるために、いくつかの失敗事例を紹介します。

無駄な家具・家電を購入してしまった…

初めての一人暮らしなので張り切ってしまい、家具・家電を、すすめられるままに一式購入したものの、実際はほとんど使わないアイテムが多かった、というケースもあります。

具体的に挙げると、テレビとテレビ台、大きすぎるソファやベッド、アイロンとアイロン台等。特にソファやベッドは前もってサイズを測り、部屋に収まるか、玄関から入れることができるかを確認してから購入しないといけません。
意外とあるのが、購入してから「置けない」「玄関から入らない」という失敗。大きすぎて階段が通れなかったり、玄関ドアから入らない家具を買ってしまった場合は、ベランダから釣り上げて搬入しなければならず、余計に費用がかかります。

家具・家電の要不要は人それぞれですが、「自炊をほとんどしないのに、炊飯器や大きいオーブンレンジを購入してしまった」「テレビは必須だと思っていたが実際ほとんど観ていない」等。何も考えずに買いに行くと、あれもこれもとつい流されてしまいがちです。
大きな家具や、不要な家電は簡単に処分もできず、引き取り先を探したり処分費用が発生したりと手間がかかります。前もって、本当に必要なのか、部屋が狭くならないかを考えた上で購入しましょう。

初期費用が高く、その後の生活に支障が…

引っ越し先を決める際には、マンションやアパートを何件か回って見比べ、最終的に気に入った物件を契約する流れが一般的です。初めての一人暮らしですから、極力妥協はしたくないでしょう。敷金、礼金などの初期費用が多少高くても、気に入った物件に入りたいという気持ちが高まり、予算を大きく超えてしまうことも。
結果、せっかく気に入った物件に引っ越したのに、その後、節約生活を強いられてしまうというケースもあります。今後の収入と予算をしっかりと考え、冷静に見極めることが大切です。

時期に注意!引っ越し代が想像以上に高額に…

大型の家具や家電を購入して、直接引っ越し先に運んでもらう場合は、通常引っ越し代はそこまで高額にならないはず……。と安心していたら、思わぬところで追加料金がかかってしまうこともあります。

代表的なのが引っ越し時期。春の引っ越しシーズン(3~4月)は他の時期に比べて3~5割程度、土日祝日は2割程度の割増料金が発生する業者もあります。また、深夜や早朝の作業も割増料金が課されます。オプションで荷造りや荷解きを依頼したり、自転車やバイクの郵送、貴重品やピアノの運搬があればさらに料金に上乗せされます。
引っ越し代を節約するためには、荷造りや荷解きは自身で行い、かつ何社かに見積もりを出して比較検討しましょう。可能であれば、繁忙期や週末を避けることで節約にもなります。もちろん、運搬する荷物自体を減らす、というのも需要なポイントです。

参考:https://moving-navi.com/cost-uchiwake#3

生活スタイルの新選択 ~家具家電付き賃貸~

これまで説明してきた通り、初めての一人暮らしでは、家具家電の購入費や、初期費用など想像以上にお金がかかります。 そこで、節約の一環として、「家具家電付き賃貸」という選択も増えてきています。

家具家電付き賃貸って、何が付いているの?

「家具家電付き」とは言っても具体的に何が付いているのでしょうか。
物件・運営会社によってさまざまですが、基本的には…

・ベッド
・デスク
・チェア
・カーテン
・エアコン
・洗濯機
・掃除機
・テレビ
・冷蔵庫
・電子レンジ
等、比較的大きな家具や家電は備わっていることが多いようです。
また、最近ではインターネット(Wi-Fi)が付いている物件も多くなってきています。
実際にめぼしい物件を見つけたら、何が付いているのかしっかりとチェックしましょう。

初期費用はどれくらい抑えられる?

まず、基本的な家具家電が付いていることで、それらの購入費用がかかりません。
また、マンスリーマンションであれば、家具家電が付いているだけでなく、敷金、礼金、仲介手数料が不要であることがほとんどです。家具・家電だけでなく、オプションで寝具や食器、調理器具をつけることができるので、衣類や身の回り品だけ持参すればよく、引っ越し費用も大幅に削減できます。
さらに、家具家電付きのマンスリーマンションは、最低1年、もしくは2年契約などの縛りがないため、次の引っ越しや転勤などのアクションが取りやすいというメリットもあります。

家具家電付き賃貸にデメリットはある?

初めての一人暮らしの場合は、新しい家具・家電を準備しなくていいということがメリットとなります。しかし、すでに一通りの家具・家電を購入の上、一人暮らしを経験していた人からすれば、持っていた家具・家電が無駄になってしまいますから、そこはデメリットといえるでしょう。
海外では当たり前の家具・家電付き物件ですが、日本では備え付けの家具・家電が中古品であることを気にする人もいます。新しい家具や家電で心機一転スタートするのがよい、という風潮もあるでしょう。
さらに、家具・家電が備わっていることで、自分の好きなデザインを選べないため、こだわりのある人にとってはデメリットと感じるかもしれません。

不要な買い物・廃棄を減らせるから地球にも優しい

「新しい家具・家電を購入して心機一転新生活に臨みたい!」そう思う人も多いことでしょう。しかし、その家具を次に住む部屋でも使うか、購入した家電を何年使うか、と言われると、特に新生活を始める方は想像しがたい部分もあるかもしれませんね。

昨今はSDGsの12「つくる責任 つかう責任」の観点から、”無駄な買い物を減らすことで、無駄な廃棄や処分をなくそう”という動きが活発になってきています。
家具・家電付きのマンションに住み、自分で家具・家電を所有しない、備え付けの家具・家電を丁寧に使い再利用する。このことは持続可能な消費と生産のパターンを確保するSDGsの一助となることも頭の片隅においておくとよいでしょう。

家具家電付き賃貸マンションを選ぶポイント

さて、初期費用が安く済み、かつSDGsの観点からも注目されている家具家電付き賃貸マンションですが、選ぶ際にはどのようなことに気を付けたらよいのでしょうか。

まずチェックすべきはここ!確認必須のポイントは?

まずは「何が付いているか」、そして「どのくらいのグレードの家具・家電」が付いているかは必ずチェックしたいポイントです。
すべての物件に同じ家具・家電が備わっているわけではありません。微妙にメーカーや色、形などが違いますので、余裕があれば型番などで、何年製なのかを確認するとよいでしょう。

起こりがちなトラブルは?

家具・家電付きのマンスリーマンションなどで多いトラブルは、設備や備品に関するものです。動作しない(壊れている)、汚れている等。まずは一通りの家具・家電をきっちりとチェックし、問題があれば早めに伝えることが大切です。

関連リンク:マンスリーマンションで起こりやすいトラブル|トラブルの対処方法や入居前の注意点を徹底解説! 

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