長期出張完全ガイド!必要な持ち物は?荷物を減らすには?~滞在先の選び方、健康管理のコツまで~


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目次
  1. 長期出張とは?
  2. ホテルとマンスリーマンションとで出張準備は違う?長期滞在する出張の準備ポイント
  3. 1か月以上の長期出張に必要なものとは?これだけは持って行きたい長期出張の持ち物リスト
  4. 長期出張の持ち物を減らすコツ
  5. 長期出張でストレスをためないためにはこんな工夫を!

長期出張が決まったら、ホテルやマンスリーマンション、交通手段の手配、持ち物の準備が必要です。出張期間中にスムーズに業務をするには、出張先で快適に過ごせることも大きなポイント。特に現地で気軽に買い足すことができないアイテムは、忘れずに準備しておきたいですね。
長期の出張で持っていくと便利なおすすめのアイテムや、出張中に現地でストレスなく過ごす方法、健康管理のコツなどについて紹介します。

長期出張とは?

「長期出張」とは、基本的には現在の所属のまま、長期にわたって別の場所で勤務をすることを言います。

長期出張と通常(短期)出張の違いは?

長期出張と通常の出張に明確な違いはありませんが、一般的に、数週間から数か月以上に及ぶ出張の場合「長期出張」と呼ばれます。

長期出張と転勤の違いは?

長期出張は、通常勤務している地域とは別の地域で一定期間勤務することを言います。基本的に所属や上司は変わらず、転居も発生しません。多くの場合はホテルやマンスリーマンション、ウィークリーマンション等に滞在し、宿泊費用は会社から支給されます。また、出張日数に応じた出張手当が支払われます(勤務先の出張規程による)。
一方、転勤の場合は、新しい勤務地に異動することを言い、所属・肩書なども変更になります。賃貸マンションやマンスリーマンションを利用することが多く、一般的に転居・引っ越し費用は会社から支給されます。

ホテルとマンスリーマンションとで出張準備は違う?長期滞在する出張の準備ポイント

長期出張といっても、出張先や出張期間によって準備すべきアイテムは変わります。出張準備する上で押さえておきたいポイントをみてみましょう。出張時の持ち物は滞在先・期間によっても変わってきますので、まずはそこから説明していきます。

出張先・滞在先(エリア)はどこか?

出張アイテムの準備をする上で、どこに出張・長期滞在するのかをよく考えておく必要があります。出張先が国内の場合、天候や滞在先の周辺環境の予測が立てやすいですから、短期間の出張と同じ感覚で準備をし、長期出張ならでは持ち物をプラスするという考え方で問題ないでしょう。海外の場合は天候の移り変わり、日用品が手に入りやすい環境かどうか、コンセントの互換性など、日本国内とは違う部分も考慮しながら準備することが必要です。

出張・滞在期間はどのくらいか?

長期出張というと2週間~1か月程度以上、長ければ半年~1年以上に及ぶこともあります。長期になればなるほど、ホテルやマンスリーマンションに「泊まる」というより「住む」という感覚で滞在することになりますから、普段の生活との差をできるだけなくすイメージで準備をするのがおすすめです。

宿泊するのはホテルか、それともマンスリーマンションか?

長期出張の宿泊先としては、ビジネスホテルかマンスリーマンションを利用することがほとんどでしょう。個室で寝泊まりするという点は同じですが、ビジネスホテルの場合は「泊まる」感覚なのに対してマンスリーマンションはより「住む」という感覚に近くなります。それぞれの設備も違うため準備するアイテムにも違いが出てきます。

例えば食事において、ビジネスホテルの場合は基本的に外食となってしまいますが、ほとんどのマンスリーマンションはキッチン設備があり、自炊が可能です。健康管理をしっかりしたい人や食にこだわりがある人は毎日自炊できますし、軽く済ませたい場合でもパウチ食品や缶詰などをうまく利用して簡単に調理すれば外食をせずに済みます。ホテルのルームサービスよりも経済的ですしね。
着替えや日用品についても、宿泊先によって準備する内容を考えるとよいでしょう。

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1か月以上の長期出張に必要なものとは?これだけは持って行きたい長期出張の持ち物リスト

出張先に長期間滞在することが決まったら、まずは、短期の出張でも使う基本アイテムをリスト化してみましょう。まずは仕事で必要な資料やパソコン、スマートフォン、充電器、それからスーツやシャツなどの仕事着、毎日使う洗面用具やメガネ、マスク、着替え(下着、靴下、シャツなど)がこれにあたります。
こうした必需品以外で、出張・長期滞在時にあると便利なアイテムを紹介していきます。

数については、短期出張と同じで済むものがほとんどですが、着替え(シャツや下着、靴下など)については、ホテルのランドリーサービスやマンスリーマンションの備え付けの洗濯機を使うことで、数を少なめに抑えることを検討しましょう。

【持ち物リスト①】1か月以上の出張なら~持っていくと便利なおすすめアイテム

1か月以上に及ぶ長期出張の場合、下記のものがあると便利です。


日常的に飲んでいる薬、使っている薬がある場合は、忘れずに持っていくようにしましょう。
普段は薬を飲んでない人でも、長期滞在の出張の場合、季節の変わり目や疲れがたまったときに体調を崩してしまうかもしれません。夜間や休日などすぐに薬を買いに行けないこともありますから、風邪薬、胃薬、頭痛薬など、使い慣れている薬があれば用意しておくと安心です。また、海外の場合は、水道水をそのまま飲めない地域も多いため、現地でミネラルウォーターを調達し、常時数本は滞在先に置いておくことをおすすめします。
マスク(日数分)
今や必需品となったマスクですが、引き続き新型コロナウイルス感染症対策として日数分のマスクを持参しましょう。感染予防対策として、マナーとして、自分の身を守るために必要です。常に清潔なものを身につけられるようにしましょう。
現地調達も可能な場合がありますが、不足しないように出張日数にあわせて必要な分のマスクを用意することをおすすめします。スポーツなどをする場合は専用のものを用意するとよいでしょう。
保険証、免許証等
出張が長期にわたると、病院に行く必要があることも予想されます。保険証は必ず携帯しましょう。ほかに、身分を証明するものとして、免許証や社員証、マイナンバーカードなどもあるとよいでしょう。
海外の場合は常にパスポートを携帯し、保険にも必ず加入してください。保険がないと高額な医療費を請求される場合があります。
折り畳み傘
急な雨で慌てないように折り畳み傘も必須アイテムです。雨が降るたびにコンビニで傘を買うことは経済的にも環境的にもよくありませんよね。長期滞在の場合は、折り畳み傘を1本持っていれば傘を買い足さずにすむでしょう。台風の季節であれば、レインコートやウィンドブレーカーのような羽織ものを用意しておくと便利です。
携帯できる枕、アイマスク、耳栓
飛行機や新幹線を利用する場合や、電車・バスに長時間乗って移動する可能性があるなら、携帯枕をアイテムとして準備しておくとよいでしょう。座席の背もたれを倒しても、長時間座席にもたれているだけだと首が疲れてしまうもの。まとまった時間があって体や頭を休めたいというときのために、仮眠をとりやすいよう持っておくのがおすすめです。アイマスクや耳栓もあるとさらに快適に休めます。
パジャマ、室内履き
ホテルならパジャマやスリッパが準備されていますが、サイズが合わなかったり生地が硬かったりしてリラックスできないということが少なくありません。長期滞在の場合は、使い慣れたパジャマや室内履き用にサンダルなどをアイテムとして準備しておくと、室内で落ち着いて過ごせますし、夜もぐっすり眠れるでしょう。健康管理にも大切なポイントです。
爪切り、耳かき
2週間以上の長期滞在の出張なら、普段は自宅でしているお手入れも出張先ですることになります。かさばるものではありませんから、使い慣れた爪切り・爪やすりや耳かきを持参するとよいでしょう。特に爪は意外と人から見られるものですので、不潔な印象を与えないためにもこまめに切っておくとよいでしょう。普段どおり体を清潔に保つことは、ビジネスだけでなく自分自身の精神安定にもよいことですよね。
ウエットティッシュ、顔・体用シート
宿泊先にお風呂があっても、自宅とは違う環境での生活であり、慣れない場所への移動も頻繁にあるのが出張です。清潔を保つためやリフレッシュのために、顔や体につかえるシートやウエットティッシュなどを用意すると便利です。出張先の周辺で購入できる場所がある場合は、現地調達しましょう。
ミニバッグ
キャリーケースや仕事の際に使うバッグのほかに、小さなトートバッグなど、ミニバッグがあると便利です。ホテルやマンスリーマンションからコンビニやレストラン、食堂に向かう際に、財布とスマホなど貴重品だけ入れてさっと出かけられる小さなトートバッグなどがあると重宝します。
パソコンや仕事に必要なものを出し入れしなくても済みますし、部屋の中でアイテムをまとめたりする際にも便利です。
ハンガー、折り畳みハンガー
たくさんの洋服を持っていく人にとっては、ホテルやマンスリーマンションに備えられているハンガーでは足りないことがあります。追加で貸してもらえるサービスがあるかを確認し、ない場合はコンパクトになる折り畳みハンガーがあると便利です。
物干しロープ、ピンチハンガー
滞在場所によっては物干し場所がなかったり、洗濯物を干すスペースが狭い場合もあります。浴室乾燥機がついているお部屋を利用する場合でも、物干しロープが一本あれば重宝します。さらに、ピンチハンガーがあれば下着や靴下をいくつかまとめて干すことができます。
替えの靴
スーツなど、比較的かっちりした服装で通勤する人は、オフの日に履く靴は必須です。加えて、スニーカーなど替えの靴も準備することをおすすめします。せっかくいつもと違う土地に滞在しているのですから、休日にリラックスして出かけられる楽な靴があると便利です。仕事用の靴を休ませるためにもなります。

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【持ち物リスト②】男性にオススメのアイテム

上記に加えて、男性ならではの持ち物を紹介します。

カミソリ、シェービングクリーム
慣れないカミソリを使うとカミソリ負けしてしまったり、初めてのシェービングクリームを使うと肌が荒れたりしてしまう人もいます。ひげそりは毎日のことですから、ホテルの付属品やコンビニで買った商品がもし合わなかったら困ります。長期滞在の場合は、普段から使い慣れたカミソリやシェービングクリームを持参すれば安心ですね。
整髪料
現地調達も可能ですが、いつも使っているものが見つからなかったりと余計な時間を取られてしまうこともあります。長期出張であれば、旅行用のミニタイプでなく、普段使いのものを持参してもよいでしょう。

【持ち物リスト③】女性にオススメのアイテム

続いて、女性におすすめの持ち物を紹介します。

ドライヤー
ホテルやマンスリーマンションに備え付けられていることもありますが、風量が足りなかったり、使い勝手が合わないことも。毎朝のちょっとしたストレスを感じないためにも、使い慣れたドライヤーを準備しましょう。こだわりがある方は、ストレートアイロン、カールアイロンなど、ヘアセットに使う家電も持参する場合が多いようです。
生理用品
日本国内であればコンビニやドラッグストアなどで気軽に購入できるので、たくさん持っていく必要はありません。ただ、気に入っているメーカーのものがある場合や肌が敏感な場合は、現地で慌てないように、ある程度用意しておくと安心です。
携帯用トイレシャワー
自宅で温水洗浄便座を使うことに慣れているなら、出張先でも同じように使いたくなるもの。国内のホテルやマンスリーマンションのトイレも最近では温水洗浄便座が設置されていることが多いですが、海外は日本ほどトイレが機能的ではありません。海外への長期出張が慣れている人は意外と常備しているアイテムとして覚えておきましょう。

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【これもあると便利!①】部屋で仕事をするときのおすすめアイテム

ここまでは快適な生活を送るために、あると便利なアイテムを紹介してきましたが、出張で長期滞在する場合の目的は「仕事」。仕事がより効率よく進められるアイテムを持っておくと非常に便利です。

携帯用Wi-Fiルーター
無線LANやWi-Fi接続サービスなど、インターネット環境が整っているホテルやマンスリーマンションは増えてきました。しかし出張先では、移動中にもインターネットを使う場面が少なくありません。街中にあるフリーWi-Fiは安全面が少し心配。長期滞在の場合は、メールの送受信やネット検索が移動中もスムーズにできるよう、携帯用の小型Wi-Fiルーターがあると便利です。加えて宿泊先についてはWi-Fi環境は万全に整っている施設を選ぶようにしましょう。
充電式モバイルバッテリー
移動中にスマホやPCの電池が切れて慌てることがないように、充電式のモバイルバッテリーはあったほうがよいでしょう。ただし、飛行機での移動を伴う場合は預け荷物に入れることができないので、手荷物として持ち込むことになります。容量が大きいものは手荷物として持ち込みできないことがあるので、利用する航空会社に確認してください。

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資料整理用ファイル
長期滞在の出張の場合、仕事で使う資料が徐々に増えてくることが多いでしょう。ファイルを多めに準備しておくと、取引先ごとやプロジェクトごとに仕分けしたいときや、領収書をまとめておくのに便利です。クリアファイルをまとめて収納できるフォルダーファイルがあると、複数の資料を持ち運びやすいです。できるだけペーパーレスで行動することも普段から心がけておくことを忘れずに。

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【これもあると便利!②】快適な生活を送るための自炊グッズ

ビジネスホテルにはキッチンが付いていることが少なく、お湯を沸かすことができる程度。マンスリーマンションやウィークリーマンション、サービスアパートメントであれば、キッチン設備や家電が備わっていることが多く、自炊することができます。キッチン設備がある場合でも、調理器具・小物は自分でそろえなければならない場合がほとんどです。次のものが一つずつあると快適に自炊できます。

まな板やボウル、包丁、フライパンなどの調理器具
キッチン設備がある施設の場合、用意されていることもあります。オプションとして依頼できる場合も多いのであらかじめ有無を確認しましょう。
茶碗、皿、箸
これも同様に、用意されていることもあります。また、オプションとして依頼できる場合もあります。ただし新品でない場合もあります。1か月以上の滞在の際は、使い慣れているものを持参するか現地調達することをおすすめします。
炊飯器
長期出張、とくに1か月以上に及ぶ場合、健康管理も重要な仕事と言えるでしょう。普段自炊をしている人であれば、炊飯器の用意、貸し出しがあるサービスを選ぶとQOL (クオリティ オブ ライフ)が格段にアップします。本格的な自炊が難しい場合でも部屋でご飯を炊き、コンビニでお惣菜や味噌汁を購入して食卓を整えるだけでも十分です。外食が続くより、お財布にも優しいはずです。

キッチン完備、長期出張時に快適に過ごせるマンスリーマンションを探す

保存容器・保存袋
一人分の料理をこまめに作るのも意外と大変なもの。また、毎日料理をするのは現実的でない場合もありますよね。料理ができる日に多めに作っておき、保存容器や保存袋に料理を保存しておけば、せっかく作った料理を無駄にすることもなく充実した食生活が送れます。
電子レンジ調理器
炊飯器を用意するのが難しい場合や、フライパンや鍋を使わなくても調理できる便利グッズが、電子レンジ調理器と呼ばれる容器です。材料を入れてレンジでチンするだけで、蒸し料理や焼き魚ができる、シリコン製の容器やセラミックプレートなどがあると、出張中でも栄養バランスのいい食事が簡単に作れます。
その他、電子レンジでパスタが茹でられる容器や、出汁が取れるグッズなどもあります。このような時短グッズの中で、自分の食生活にマッチするものを積極的に取り入れることで、ストレス少なく自炊ができるでしょう。
レトルト食品・缶詰
疲れていて料理をせずに済ませたい。そんなときでも外食、コンビニのお総菜以外にも選択肢はあります。レトルト食品や缶詰を買ってみることをおすすめします。湯せんや電子レンジで温めるだけでおいしく食べられるバラエティに富んだものが多数ありますので、気に入っているものがあれば用意しておくとよいでしょう。もちろん国内であれば、たいていの場合現地調達ができます。また、保存食は災害時の救世主にもなります。

このように特に食事関係を工夫して、普段の生活にできるだけ近づけることをおすすめします。キッチン設備があるかどうかは滞在先選びの際にも重要なポイントとなります。

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長期出張の持ち物を減らすコツ

ここまで、長期出張で必要となるアイテムを色々と紹介してきましたが、すべてを自宅から持っていくとなると、キャリーケースに入りきらない量になってしまいます。そこで、ここからは少しでも持ち物を減らすコツを紹介します。

滞在先の設備をあらかじめチェックする

まずは滞在先に何が備わっているかをチェックしましょう。

洗濯関連
マンスリーマンションであれば洗濯機が備えられていることがほとんどです。中には乾燥機が付いている場合も。また、ベランダにしっかりとした物干し竿が備わっている場合は、部屋干しをしないのであれば物干しロープは不要です。洗剤や柔軟剤も意外とかさばるので、マンスリーマンションのオプションで購入するか、現地調達がよいでしょう。
ビジネスホテルに滞在する場合は近くにコインランドリーがあるかもチェックしてください。
ドライヤー
こちらも部屋に備わっていることがありますので、事前に確認しましょう。特にこだわりのない場合は持参せずに部屋にあるものを使う選択もあるでしょう。
食器
陶器の食器は重く運びにくいので、現地調達するか、オプションサービスがあればレンタルを。出張慣れしている人は、先に紹介した保存容器に小物や化粧品を入れてスーツケースの中に忍ばせるなどして工夫をしているようです。

家具家電付き・テレワークも可能なマンスリーマンションの新サービス

日用品は現地調達する

国内出張の場合は特に、現地調達できるものもたくさんあります。

洗面用具、衛生用品
国内の長期出張であれば、ドラッグストアやスーパーで日用品は大抵手に入ります。タオルやシャンプー、ボディソープなど、よほどのこだわりがない限りは、現地調達がおすすめです。海外出張の場合は、お目当てのものがどこに売っているかすぐに把握できないことも多いため、多少かさばっても普段使っているものを多めに持っていくとよいでしょう。
掃除用具、洗剤
ホテルの場合は清掃が入ることがほとんどですが、マンスリーマンションは滞在期間中の簡単な掃除は自分でしないといけません。掃除機は備え付けであることが多いですが、そのほか、風呂の掃除用の用具や食器洗い洗剤など、こまごまとしたものは現地で調達するとよいでしょう。
オプションとしてそれらが用意されているマンスリーマンションもあります。
衣類、下着
衣類は圧縮袋などを利用し、かさばらないように。また、気軽に洗うことができてしわになりにくい生地の洋服を選んで持っていくとよいでしょう。ホテルやマンスリーマンションのクローゼットはそれほど大きくないことがほとんどです。少ない洋服の数でまわせるようにコーディネートに工夫しましょう。また、下着類も必要最低限+1つを基準にしてこまめに洗濯をするように心掛けましょう。

長期出張となると慣れないうちはいろいろと心配になってしまうものです。しかし、日本国内であれば現地で調達が出来たり、ネットで購入することも可能です。数を抑えて準備し、どうしても足りなければ出張先で補充するなど工夫することをおすすめします。

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必要なものがそろっている施設を選ぶ

日用品や家具家電がそろっている施設を選ぶことが、荷物を減らす一番の近道です。 高級ホテルなら、掃除・洗濯も頼めますし施設内に複数のレストランもありますが、ビジネスホテルの設備は様々です。1~2週間程度なら普段と異なる環境での生活も可能かもしれません。しかし1か月以上となると、自炊や洗濯ができない生活はストレスもたまるものです。
長期の出張の場合にマンスリーマンションを選ぶ人が多いのは、上記の理由から生活のリズムを整え、仕事のパフォーマンスをあげるために適しているからだと言えるでしょう。

また、マンスリーマンションを選ぶ際には家具家電が一通り揃っていて、日用品のレンタルや購入できるオプション品が充実しているサービス選ぶことをおすすめします。

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【忘れずチェック!】テレワークにも対応できるように

長期出張中でも、自室で仕事をする場合が出てくるかもしれません。そんなときに必要となる、テレワークの必需品・滞在先選びのチェックポイントは次の通りです。

ネット環境
速度が速く安定している光回線がベストですが、ビジネスホテルやマンスリーマンションに光回線が通っていない場合は、ポケットWi-Fiを持参、もしくはレンタルしましょう。オンライン会議などが多い方は、容量の大きいものを選ぶといいですね。
広めのデスク
ノートPCに加えて、何点かの資料を置けるスペースがある広い机がベストです。部屋を選ぶときは机の大きさもチェックしてみてください。
疲れにくい椅子
オフィスで使うような、ビジネス用の椅子があるマンスリーマンションも最近では登場しています。仕事に適した椅子がもともと設置されているホテルやマンスリーマンションはそれほど多くはありませんので、腰痛持ちの人などは部屋選びの際に確認するとよいでしょう。腰に負担がかかりにくいようにクッションを用意するなどして長時間の業務もストレス少なく行えるよう工夫しましょう。
照明
仕事をする時、部屋やデスク周りの明るさもとても大事な要素です。一般的にデスクワークで推奨される照明の強さは、300~500ルクス(ディスプレイは500ルクス、キーボードや書類上の明るさは300ルクス)と言われています。明るすぎたる部屋や暗すぎる中で仕事をしていると、目が疲れるだけでなく仕事の効率にも影響がでてしまいます。テレワーク仕様のお部屋でない場合は、デスク用のライトをレンタルできるか確認するとよいでしょう

出張中のテレワークも可能!個室ブースのあるビジネス街のサテライトオフィス

長期出張でストレスをためないためにはこんな工夫を!

仕事の成果も大いに求められる長期出張。疲労やストレスで体調を崩さないように心掛けましょう。長い出張を乗り切るコツをお伝えします。

オンとオフを切り替えて休日はリフレッシュする

せっかくいつもと違う土地にいるのだから、休日は旅行気分で楽しんでみてはいかがでしょうか。名物料理を味わったり、名所旧跡を巡ったり。素敵なカフェでのんびりするのもいいかもしれません。駅の近くのホテルやマンスリーマンションを選ぶと、フットワークも軽く動きやすいのでおすすめです。

自宅と同じような生活を心がける

長期出張ということで、少なからず業務形態も人間関係も変わるでしょう。その上、旅行気分が過ぎて、毎日外食したり飲み歩いたりなど、普段と違う生活を続けてしまうと、その変化こそが体に負担をかけて体調を崩してしまうことにもつながります。 仕事先から自室に戻った後は、普段と同じ生活を心がけるようにしましょう。普段から自炊をしている人は、出張先でも自炊ができるような環境をつくり、週に〇回は自炊をすると決めてもよいですね。
自宅に近い環境がつくれるよう、家具家電、必要な日用品やテレワークの設備が整ったマンスリーマンションを適切に選ぶことをおすすめします。

出張準備と滞在先選びは万全に!快適&成果の出る長期出張を

効率よく仕事を進め、仕事以外の時間はできるだけ快適に過ごせるよう、以上で述べた必要なアイテムやあると便利なアイテムをリスト化して忘れないよう準備しておきたいですね。

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(マイナビBiz編集部)
※本記事内の情報は2021年3月時点のものです。


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