長期契約による入れ替え利用で研修住居の課題を一挙解決。担当者工数50%削減と離職率改善を実現
2025.09.05
株式会社BuySell Technologies
株式会社BuySell Technologies
課題
- 中途採用人数が流動的で、短期間での住居確保が困難だった
- 住居トラブル対応や複数業者との煩雑な手続きで、担当者の業務負担が増えていた
- 住まいに関して、衛生面・騒音・セキュリティなど質に課題があり、社員から不満が出ていた
解決策
- マイナビBizを長期契約で導入、中途社員の入居を入れ替えて活用
- 物件探しから契約・請求、入居サポートまでをマイナビBizに集約
- 駅近・研修会場近く・家具家電付きの高品質物件を確保。セキュリティや利便設備を重視し、社員が安心して滞在できる環境を提供
効果
- 採用人数の変動にも柔軟な対応が可能となり、短期間でも住居を安定確保
- 複雑な業務が一本化され、担当工数を約50%削減
- 快適な住環境により遅刻や欠席が減少。社員が「会社に大切にされている」と実感、定着率向上や帰属意識強化につながった
新卒社員・中途社員の研修中の滞在先に関する課題
総合リユースビジネスを展開する株式会社BuySell Technologies。全国各地に営業所を持つ同社は、新卒社員と中途社員の研修を東京の本社で行なっています。研修先に通うのが難しい社員には住居を提供し、安心して研修に集中できる環境を整えています。
新卒採用/教育を担当しているフィールドセールス事業本部の髙橋裕太さん、中途採用/教育を担当している同じくフィールドセールス事業本部の石田裕樹さん、森田進哉さんに、同社が抱える社員の住まいの課題と、それを解決するためにマイナビBizの導入を決めたことについて伺いました。
ー御社では社員の方の住居について、どのような課題を抱いていたかを教えてください。
髙橋さん:当社では、多い年で新卒社員が100名ほど入社することもありました。遠方に住んでいる社員については、滞在先としてホテルの客室を確保していましたが、一度に多くの客室を押さえておく難しさがありました。さらに、昨今の宿泊費の高騰も悩ましい問題でした。
石田さん:採用する人数が定まっていない中途の場合、事前にホテルの客室やマンスリーマンションを押さえておくことができません。そのため、内定から研修までの「短期間で部屋を確保すること」が大きな課題でした。ときには、研修会場の近くでホテルや物件を見つけることができず、遠く離れた場所にあるマンスリーマンションを契約したことも。入社したばかりのメンバーに、余計な負担をかけてしまいました。
森田さん:マンスリーマンションは複数の会社を利用していたので電話対応が多かった印象があります。さらに、物件の空き状況や公開時期が会社ごとに異なるので、それぞれを頻繁にチェックする大変さもありました。
ー物件や部屋の質という点では、いかがでしょうか。
石田さん:さまざまな方が滞在しているホテルやマンスリーマンションでは、「周囲の音が気になる」という悩みがメンバーからあがりました。また、マンスリーマンションは、「駅から遠い」「セキュリティ面が不安」などの課題があり、とくに女性は防犯面が気になっていたようです。
髙橋さん:騒音に関する相談は、新卒社員からも出ていました。音が気になって十分な休息を取ることができず、研修に支障が出るケースもありました。また、研修期間は2カ月あるのですが、ホテルだと自炊ができません。滞在中の食事を外食や買ってきたもので済ませるのは金銭的に厳しいといった声も聞き、以前から改善したいと思っていました。
一方、マンスリーマンションは自炊という点では条件をクリアしていましたが、物件の質に関する課題がありました。新卒社員からは、毎年「排水口から下水の匂いがする」「髪の毛が落ちている」などの衛生面に加え、「Wi-fiが弱い」「ドアが壊れている」「備品が揃っていない」など設備に関する意見も出ていました。住居に関する困りごとがある度に私たちが対応していたので、業務負担も大きかったです。
マイナビの担当者の対応も利用の決め手に
ー住居に関する課題を解消するために、どのような対策をされたのでしょうか。
髙橋さん:インターネットで調べて、会社に問い合わせるといった地道な方法をとっていました。前述したような住居の課題をクリアできる物件を探すのに時間を取られてしまっていたので、課題の解消には結びつきにくかったです。
石田さん:中途入社の場合は、あらかじめホテルやウィークリーマンションで候補を見つけておき、採用が決まったらなるべく早く部屋を予約していました。ただ、繁忙期はホテルの予約が取れないなど時期にも左右されるため、状況が改善されたとは言い難かったです。
髙橋さん:社員研修中の住居に関する課題を全社で共有した際、総務の担当者からマイナビBizを紹介され、話を聞いてみようと思いました。
2025年から社宅プランを利用しており、入居者が入れ替わるたびに清掃や管理をしてもらえる仕組みをマイナビ側から提案していただき、採用人数や使用日が不定期でも契約日や手続きに煩わされることなく部屋を活用できています。
―マイナビBizを利用する決め手は何でしたか?
髙橋さん:「研修会場から近い」「駅から近い」「セキュリティ面がしっかりしている」「きれい」といった当社の要望にマッチした物件をご紹介いただいたこと、物件の質とコスト面で納得のいくご提案をいただいたことが大きな決め手となりました。これは新卒社員・中途社員に共通した意見です。
これらサービスの質に加え、マイナビのご担当者の対応も好印象でした。当社の要望に真摯に答えてくれるのはもちろん、多くの企業の課題を解決してきた経験から、こちらが言いたいことを1から説明しなくても正しく理解してくれる安心感がありました。
住居に関する対応がなくなり、工数が半分以下に削減
―マイナビBizの物件を利用した社員の声があれば、教えてください。
森田さん:研修先から近い場所に住居を確保できたことで「研修で学んだ内容を復習する時間ができた」と、社員の学ぶ姿勢にもいい影響が出ています。女性社員からは、「防犯カメラやオートロックなどのセキュリティもしっかりしているので安心して暮らせる」と聞きました。
石田さん:2カ月滞在しているとインターネットで買い物をする機会もあるので、宅配ボックスが完備されているのも良かったと聞きました。
髙橋さん:個人的に興味深かったのが、ある新卒社員の意見です。彼女は学生時代に一人暮らしをした経験がなく、研修後は遠方の拠点に配属されることが決まっていました。マイナビさんの物件は、家具や家電が揃っていてすぐに生活できる環境が整っているので、「研修中に一人暮らしの予行練習ができた」と話していました。実際に暮らしてみることで、自身が物件を探す際の参考にもなったようです。
―フィールドセールス事業本部のみなさんが感じた変化を教えてください。
髙橋さん:例年は頻繁に耳にしていた新卒社員からの住まいに関する不満や改善要望が、今年はほぼ出ていません。個々の対応に時間を取られることが減ったおかげで、自分の業務に集中できるようになりました。
石田さん:中途社員でも物件に関するトラブルが3、4カ月に1回は起きていましたが、今年は全くないですね。入れ替え利用の仕組みがあるおかげで、『中途社員の研修中の住居を確保できなかったらどうしよう』という不安やストレスも解消され、大きな安心感につながっています。
予約の手間が省けたことも含め、例年と比べて工数が半分以上削減できていると感じます。
髙橋さん:定量的な調査結果がなくて恐縮ですが、例年と比べて新卒社員の遅刻や欠席が確実に減っており、パフォーマンスを発揮できていると感じます。マイナビBizを利用した2カ月で推しはかることは難しい面もありますが、例年と比べて離職率も減っています。こうした様子から、住環境の大切さを実感しています。
石田さん:駅から近く、ゆっくり休める住居を提供することで、中途社員の遅刻も減っています。社員のQOLが上がったことで勉強にも集中できるようになり、それが現場にも発揮されている。このようないい循環が生まれていると感じます。
研修中の滞在先について、自信を持って伝えられる
―御社が考えるマイナビBizの魅力を教えてください。
髙橋さん:やはり、保有する物件の質が高いことです。部屋がきれいでセキュリティ面もしっかりしていることで、「これからここに滞在するんだ!」と新卒社員のモチベーションも上がります。
また、私たちが住居に関する課題解決に時間を取られなくなった分、研修を実施する側として全力で取り組めるなど、双方にとっていい影響があると感じます。研修を円滑かつ効果的に進めるために、マイナビBizは必要不可欠です。
石田さん:新卒社員の事例で言うと、同期との関係性に変化が見られます。ホテルを利用していた頃は大人数で1カ所に滞在していたため、集まるとどうしても騒がしくなってしまいました。マイナビBizを利用してからは、同じマンションに数名ずつ滞在するようになり、そのメンバーで集まって勉強をするなど高め合える関係性が構築されていると感じます。
髙橋さん:最近の傾向として、新卒社員の親御さんが物件をチェックされるケースが多く見受けられます。マイナビBizを利用してからは、オートロック付きなどセキュリティ面がしっかりしていてきれいな物件を提供できるので、本人はもちろん、親御さんにも安心していただけるのは魅力的ですね。
石田さん:中途社員の場合、前社との比較もある分、応募の段階で住居に関してもしっかりチェックしています。例えば、面接時に「入社後に東京で研修を行う」と伝えると、地方に住む方は滞在先の不安を口にすることがあります。そのときに安全面や設備が不十分な部屋を紹介するのは、当社としても心苦しい。今は「都内で研修会場から近い場所を確保できるので、大丈夫ですよ!」と自信を持って伝えられます。
また、「自分のために、こんないい物件を提供してくれている」と社員が認識することが会社への信頼につながり、高い帰属意識を持つ手立てにもなっていると思います。
複雑だった手続きを一本化、ヒューマンエラーも解消
―マイナビBizを他社におすすめする際のポイントを教えてください。
石田さん:競争が激化してしまうと困るので、本当は教えたくないのですが(笑)。
利用の直前であっても質の高い物件を確保できることです。予期しないタイミングで入社する社員がいたり、人数が流動的になったりしても、入れ替え利用の仕組みのおかげで対応できるのが心強いです。
髙橋さん:新卒部門は、今年35名分の物件を利用しました。このように、まとまった数の物件を事前に押さえておけるので、当社と同じような悩みを抱えている企業さまにはもってこいのサービスだと思います。
石田さん:申し込みが簡単ということも、ぜひお伝えしたいです。これまではマンスリーマンションで補えない分をホテルで確保していたので、申し込みや契約、支払いなどのやりとりが滞在先ごとに発生していました。やりとりが煩雑になった結果、会社側が物件の予約日を間違えるといった人為的なミスも生じていました。それらが全て一本化され、人為的なミスが発生しない環境になり、非常に助かっています。
森田さん:マイナビさんが物件を保有しているという安心感もおすすめポイントです。運営元が不確かな物件ではなく信頼できる会社の物件を提供することは、当社の信頼や魅力につながっていくと思います。
株式会社BuySell Technologies
2011年設立。リユースプラットフォーム事業を展開し、着物やブランド品など多様な商材の買取・販売を手掛ける。独自の出張買取や店舗運営、ECを組み合わせたオムニチャネル戦略で成長。テクノロジーと人の力を融合し、循環型社会の実現と持続可能な消費文化の創出を目指している。
2011年設立。リユースプラットフォーム事業を展開し、着物やブランド品など多様な商材の買取・販売を手掛ける。独自の出張買取や店舗運営、ECを組み合わせたオムニチャネル戦略で成長。テクノロジーと人の力を融合し、循環型社会の実現と持続可能な消費文化の創出を目指している。