2020
07.30

家事を「ルーティン」に変え、テレワークでも日常のメリハリを取り戻そう!

働き方改革や新型コロナウイルスの影響により、大きな変化を余儀なくされた就労環境。在宅勤務やリモートワークに移行したことで、作業効率が著しく低下したという方も多いでしょう。その大きな要因となっているのが「ルーティン」が崩れてしまい「オンオフの切り替え」ができない問題です。

1.大切なのは日々の反復行動

一流のアスリートが高いパフォーマンスを発揮するため、一定の動作を行うことで広く認知された「ルーティン」という言葉。ラグビーの五郎丸歩選手が行う祈るようなポーズや、野球のイチロー選手が行う袖をまくる仕草が有名です。

そもそも英語の「決まった手順」や「お決まりの所作」を表す言葉であり、「日課」という意味も含まれています。つまり、日々の繰り返しによって習慣化し、特に意識をすることなく、体が自然に行動する状態を指しているのです。

これらはアスリートに限られたものではなく、普通の会社員であっても日常に組み込まれています。例えば朝7時に起き、顔を洗い、朝食を食べ、歯を磨き、トイレに向かうのも立派な「ルーティン」。反復的な行動は日々の生活にメリハリをつけ「オンオフの切り替え」をうながす大切な要素なのです。

2.世界的な経営者のルーティンから学ぶ

以前の生活習慣に合わせ、意識的に出社前の「ルーティン」を再現しても、恐らく「オンオフの切り替え」は上手くいかないでしょう。それは通勤の途中や出社してからの行動までもが、本来の「ルーティン」に組み込まれているからです。日々の反復行動にズレが生じることは違和感となり、不安な気持ちに陥りやすいとも言われています。また以前の「ルーティン」が在宅勤務に不必要な場合、それを毎日繰り返し行うことは効率的とも言えません。

ここで参考となるのが世界一の富豪の座を争う2人の人物。マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏とアマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏です。彼らに共通している「ルーティン」は、なんと皿洗い。それぞれ資産10兆円以上と、その気になれば食器洗い専属のプロフェッショナルを何人でも雇える経済力を持ちながら、自ら率先して皿洗いをこなしているのです。

無意識なのか、意識的かは定かではありませんが、オンとオフのマインドを切り替える際に「無心で皿を洗う」ことを「ルーティン」として組み込んでいるのでしょう。

ビル・ゲイツ氏は「自分の洗い方が好きだから」、ジェフ・ベゾス氏は「皿洗いは私の行為の中で最もセクシー」と語っており、それぞれが精神的な充足感も得ている様子。率先して家事を行うことはパートナーからの評価にもつながっているはずです。

3.家事をルーティンに変えるコツ

皿洗いに限らず、掃除や洗濯などの家事には「汚れを綺麗にする」という共通点があります。ピカピカになった皿や床、洋服を眺めれば、大なり小なり達成感は得られるものです。嫌々ながら行うのはストレスに繋がりますが、意欲的に取り組めばモヤモヤとした心をスッキリさせる良い気分転換になるでしょう。

家事は日常生活に欠かすことができない行為であり、在宅勤務の「ルーティン」に最適です。しかし、リラックスしながら無心で実行できるまでには、慣れるための時間が必要になります。まずは自分なりの手順やこだわりを模索し、ルールとして文章化するのがおすすめです。無理のない範囲で決めたことを守り、同じ行為を同じように繰り返せば、次第に習慣化され「オンオフの切り替え」をうながす「ルーティン」となるでしょう。

4.まとめ

今回は家事にスポットを当てましたが、ニュースを読んだり、勉強をしたり、日々の生活に取り入れることができれば何でも「ルーティン」に変わります。作業効率が低下したと感じたときには、無理なく習慣化できるものを探して集中力を取り戻していきましょう。

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