2020
07.27

テレワークで太らない、イライラしないための食生活入門⑨ダイエットの専門家に、夏のダイエットの必勝法について聞く!

テレワークによる運動不足、新型コロナウイルスによる先の見えない生活が続くいま、ダイエットだけでなくメンタルにも効果ありとされる「たんぱく質はたっぷり、糖質は控えて」な食生活に筆者がゆるめにチャレンジするこちらの連載。今回は番外編となるインタビューの後編です。

代謝が落ちる40歳を過ぎてから「運動なし」のダイエットに挑み、リバウンドなしで体重を維持し続けているダイエットインストラクターで『40年間おデブだった私がリバウンドなくスッキリ13Kgやせた!! マインドフルネスダイエット』(主婦の友社)著者の吉村園子氏に、夏のダイエットの成功の必勝法について伺いました。

1.夏のダイエットを阻む障壁とは?

――夏は薄着になったりと「ダイエットしないと」という意識が高まる季節でもありますが、ビールやアイスがおいしかったりと誘惑の多い季節でもありますよね。夏のダイエットならではの難しさってありますか?

吉村園子氏 夏は「暑い」→「だるい」→「面倒くさい」に繋がりがちですよね。たとえば食事の用意も、暑い中で火に向かって調理するのは面倒くさい、やりたくない、となってしまいがちです。ですので短時間で調理できるそうめん、うどん、チャーハンといった単品料理をついつい選びがちなのですが、こうなると糖質過多な、栄養のバランスの悪い食事になってしまいます。

さらに、夏は暑さを払拭するためにお酒の量が増えがちです。ビールやサワーなど炭酸が入っているものは口当たりが爽やかでごくごく飲めてしまいますから、「とりあえず1杯……」が2杯、3杯となってしまいがちです。また暑いから体を冷やしたいとアイスや甘い飲み物をごくごく飲んでしまいがちですよね。

2.台所に立つ時間を減らす「●●だけ」調理法

――「調理が面倒で一皿料理が増える」「お酒をついつい飲みすぎる」「アイスや甘い飲み物を食べ過ぎ、飲みすぎてしまう」にどれも該当してしまうのですが、どうしたらいいでしょう?

まず「調理が面倒で一皿料理が増える」ですが、火の前に立つ時間を減らしましょう。火を使わなくても、以下のような様々な料理ができます。しかもこれらは「●●だけ」なシンプルな調理法です。

・かけるだけ→冷やっこや冷やしトマトなどに、調味料をかける
・漬けるだけ→生野菜などを、酢や合わせ調味料に漬けこむ
・切るだけ→お刺身などを切る
・盛るだけ→市販のお惣菜を盛る
・チンするだけ→シリコン鍋に入れて電子レンジでチン

――夏は冷たいものが食べたくなりますから、切ったあと煮たり焼いたりをしなくていい「●●だけ」調理法が向く季節と言えますね。

ポイントは「私、楽してます」と思える方法を選ぶことですね。楽になることでないと続けられないですから。

3.お酒をついつい飲みすぎる人向け「1杯につき1杯ルール」

また、「お酒をついつい飲みすぎる」ですが、以下のような「1杯につき1杯ルール」にゲーム感覚で取り組むことをお勧めします。

・レモンサワーを1杯飲んだらレモンの炭酸水を1杯飲む
・ビールを1杯飲んだら麦茶もしくは炭酸水を1杯飲む
・ウーロンハイ1杯飲んだらウーロン茶を1杯飲む

「飲まない」我慢はつらいものですが、これなら無理なくアルコールの量を減らす事が出来ます。なお、「1杯につき1杯ルール」を実践した方からは思ったより苦にならなかった。続けられそうとのご意見をいただいています。

――考えてみれば、炭酸の入ったお酒を飲むときって、最初の1杯目は「お酒おいしい!」ですが、2杯、3杯目となると酔っぱらってきて、「おいしいから飲む」というより「口ざみしくて炭酸の刺激を求めて飲む」ところもありますよね。「1杯に付き1杯ルール」水分補給ができるから二日酔いも防げそうです。

最後に「アイスや甘い飲み物を食べ過ぎ、飲みすぎてしまう」ですが、「買いだめ防止」と「飲むお酢」で回避しましょう。

まず、あれば食べたくなりますから買いだめはしません。アイスを食べたくなるようなうだるような暑さの中、それでも買いに行きたいか自分に問い、それでも食べたいと思えばアイスを堂々と買いに行きましょう。自己嫌悪しながら食べる必要は全くありません。

――ダイエット中、罪悪感を覚えながら高カロリーのものを食べるのは切ないですよね。食べたいときは堂々と食べよう、というのは心強いです。

また、アイスやジュースよりヘルシーな「飲むお酢」もお勧めです。かき氷を作り、そこに甘いシロップではなく「飲むお酢」をかけ、シャーベットのようにして食べるのもおいしいですよ。お酢には脂肪の蓄積抑制、疲労回復、血糖値の上昇抑制、抗菌作用、腸内環境を整えるなどの効果があると言われています。ただし、酢酸成分で歯や胃を荒らしてしまうこともあるので、お酢を食べた後はうがいをするようにしましょう。

――前後編とお話を伺ってきましたが、苦にならない工夫を重ねることで、ゲーム感覚で楽しくダイエットを続けられそうです。

最後に、夏のダイエットは夏ながらの注意点があります。完璧すぎるダイエットを目指すと食欲不振や熱中症を引き起こす危険性もある、という点です。夏場は完璧なダイエットはあえて目指さず「6割主義」で乗り越えましょう。それ以外の季節よりちょっとゆるめでいいんですよ。

まとめ

・億劫になりがちな夏の調理は「●●だけ」で乗り切ろう。

・「1杯につき1杯ルール」で飲みすぎを防ごう。

・デザートは買い置き禁止。健康効果の高い「飲むお酢」を活用しても。

・夏は熱中症や食欲不振を招きやすいので、ストイックすぎずゆるめに取り組んで。

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インタビュー協力 吉村 園子(よしむら そのこ)
代謝が落ちる40歳を過ぎてから「運動なし」のダイエットに挑み、リバウンドなしで体重を維持し続けているダイエットインストラクター。
『40年間おデブだった私がリバウンドなくスッキリ13Kgやせた!! マインドフルネスダイエット』(主婦の友社)著者
この記事のライター 石徹白未亜(いとしろ みあ)
ライター。著書に『節ネット、はじめました。』(CCCメディアハウス等)。
ホームページ:いとしろ堂

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