2020
07.27

テレワークで太らない、イライラしないための食生活入門⑧ダイエットの専門家に、糖質との付き合い方について聞く!

テレワークによる運動不足、新型コロナウイルスによる先の見えない生活が続くいま、ダイエットだけでなくメンタルにも効果ありとされる「たんぱく質はたっぷり、糖質は控えて」な食生活に筆者がゆるめにチャレンジするこちらの連載。今回は番外編となるインタビューです。

代謝が落ちる40歳を過ぎてから「運動なし」のダイエットに挑み、リバウンドなしで体重を維持し続けているダイエットインストラクターで『40年間おデブだった私がリバウンドなくスッキリ13Kgやせた!! マインドフルネスダイエット』(主婦の友社)著者の吉村園子氏に、糖質とどう付き合っていけばいいかについて伺いました。

1.運動なしでもダイエットできる!

――ダイエットというと食事制限と運動の両立が「王道」ではありますが、吉村さんは食事制限だけのダイエットをされたんですよね。

吉村園子氏 はい。ただ、運動を否定するつもりはなく、運動好きな方はぜひ取り入れたほうがいいと思います。ですが、私自身は運動が苦手で。プールやスポーツジムなど運動を取り入れたダイエットに挑んだこともあったのですが、無理にやっているから楽しくなくて長続きしませんでした。それならと食事制限だけに絞り、ダイエットに成功し、その後リバウンドもなく維持できています。

――嫌々やっていることは長続きしませんもんね。

はい。ダイエットは短期間では終わりませんから「続けられること」がポイントになります。自分にとっての苦しい要素を減らし、楽しい要素を増やしてあげることが大切ですね。

2.糖質制限ダイエットの、メリットとデメリット

――吉村さんはダイエットの専門家として、糖質、糖質制限についてどう考えていますか?

「3食、ご飯などの主食(糖質)は食べずにおかずだけ食べる」など、かなりストイックに糖質を制限すれば、短期間で確実に痩せられます。ですが、辞めた途端どんどん元通りになっていきますし、反動で以前より体重が増えてしまうことすらあったりします。このことに気づかれている方は多いですが、「即効性」に惹かれ、ついストイックな糖質制限に手を出してしまうんですよね。以前の私もそうでした。

――そうなると、「この日結婚式でドレスを着る!」など、特定の日に向けた短期決戦においては糖質制限は向いているかもしれませんが……。

はい。リバウンドせずに、ダイエット後も体型を維持してこその通常のダイエットにおいて、ストイックな糖質制限は「NO」だと私は思います。だって一生、そのような生活は続けられないですよね。

――糖質って、おいしいですもんね……。

ストイックすぎる糖質制限は「自分いじめ」のダイエット法です。冒頭で私は運動抜きのダイエットをしたとお話しましたが、自分にとって辛いこと、自分をいじめるようなことは、結局「やりたくない」という気持ちが勝ってしまい、長続きしないんですよね。

――ストイックすぎる糖質制限は長続きしない、かといって食べ過ぎれば当然太る要因になる……、そんな難しい「糖質」とどうつきあっていけばいいのでしょうか?

私のダイエット法は「食べたい物は食べる」が基本です。ですが、そこには量、質、回数の工夫が必須です。

まず「量」ですがご飯はお茶碗1/3~1/2にする。ケーキが食べたいなら誰かとシェアして1/2にして食べる、などですね。何より、家に食べ物があるとお腹がすいてなくてもついつい食べてしまいがちですから、「買い置き」をしないことがとても大切です。

―――お菓子もファミリーパックの大袋を買うのではなく、コンビニなどで売っている小分けのパックなどを買う、と。

はい。食べたいものを、食べたいときに、食べたい分だけ買いましょう。次に「質」ですが、ケーキも、小麦粉をふんだんに使用しているショートケーキやシフォンケーキより、かぼちゃやチーズのケーキにすれば糖質を減らせます。

「回数」も毎日おやつや食後のデザートを食べていた人はついつい習慣で、お腹がすいているわけでもないのになんとなく、習慣で甘いものを食べてしまいがちです。こちらも、本当に空腹なときだけ食べるようにすれば、「回数」もおのずと減らせますよね。

――色々選択肢があり、どれならできそうかな、と思うと楽しくなってきますね。

「自分いじめ」ではない、続けられるダイエットですよね。糖質を取るときには「how=どのように」工夫できるか考え、試してみることを習慣にしてみてはいかがでしょうか?  工夫する方法は無数にありますよ。

まとめ

・自分にとって「嫌なこと」があるダイエットは結局長続きせず、リバウンドなどの失敗につながりやすい。

・ストイックすぎる糖質制限は即効性は抜群なものの、やめたら体重も戻りがち。

・糖質は「量」「質」「回数」を工夫し、ゆるく、工夫を楽しみながら制限していくことが長続きのコツ。

次回は吉村さんに、「夏とダイエット」をテーマに伺います。夏は薄着になりダイエットしないと! と思うものの、冷えた生ビールやアイスなど誘惑も多い季節です。夏、上手にダイエットする秘訣は何か? 必見です。

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インタビュー協力 吉村 園子(よしむら そのこ)
代謝が落ちる40歳を過ぎてから「運動なし」のダイエットに挑み、リバウンドなしで体重を維持し続けているダイエットインストラクター。
『40年間おデブだった私がリバウンドなくスッキリ13Kgやせた!! マインドフルネスダイエット』(主婦の友社)著者
この記事のライター 石徹白未亜(いとしろ みあ)
ライター。著書に『節ネット、はじめました。』(CCCメディアハウス等)。
ホームページ:いとしろ堂

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