2020
07.14

遅れてしまっても大丈夫!? マナーを知れば意外と間に合うお中元

日頃お世話になっている相手に感謝の気持ちを贈るお中元。しかし地域により7月15日だったり、8月15日だったり、今年は新型コロナの影響もあり、手配のタイミングを逃してしまった総務担当者もいるでしょう。そこで今回は、お中元の基礎知識と合わせ、遅れてしまった際の対処法についてご紹介します。

1.贈る時期は地域ごとに異なる

「お中元を贈るのは大体7~8月」と考えている方もいるかもしれませんが、そもそもお盆に合わせて贈るもの。お盆の時期が地域によって異なるように、お中元を贈る時期も地域によって微妙に異なります。遠方の知人やお世話になった職場の上司に贈るなら、あらかじめ相手の住んでいる地域のマナーを確認し、正しい時期に合わせて贈るのが心遣いと言えるでしょう。

東北・関東=7月1日~7月15日
北陸=7月1日~7月15日(地域によっては7月15日~8月15日)
北海道・東海・関西・中国・四国=7月15日~8月15日
九州=8月1日~8月15日
沖縄=旧盆のお盆(3日間)

北陸は地域差が大きいので、早めに相手の地域のお盆を確認してスムーズな手配を心がけてください。迷った場合には、ちょうど中間の日付である7月15日を目安に配送予約をするのが無難です。

沖縄はいずれの地域とも異なり、毎年旧暦の7月13日~15日にあたる、旧盆の3日間に贈るのがマナー。毎年日付が変わるので、お中元を手配する前に旧暦のカレンダーで時期を確認しましょう。

2.遅れてしまった場合の対処法

「相手の地域を確認したら、もうお中元の時期は過ぎていた」
「贈るつもりだったのに出しそびれてしまった」

そんな場合でも、熨斗(のし)の表書きを変えれば問題ありません。贈る相手の地域にもよりますが、立秋(8月7日ごろ)の前なら、表書きを「暑中見舞い」、さらに立秋を過ぎてしまった場合には「残暑見舞い」として贈りましょう。

2-1.暑中見舞い

もともと最も暑い時期に相手の様子をお伺いするのが暑中見舞いです。暑中見舞いとして贈るのは7月中旬~立秋までとなります。梅雨明け以降を目安にするとよいでしょう。なお、目上の方に贈る場合は「暑中御伺い」の表書きとします。

2-2.残暑見舞い

残暑見舞いとして贈るのは立秋以降となります。立秋は二十四節気のひとつで1年のうちでいちばん暑い日とされ、この日を区切りに暦の上では秋ということになります。関西など8月15日まで「お中元」として贈れる地域の場合、それ以降は「残暑見舞い」として手配しましょう。こちらも目上の方に贈る場合は「残暑御伺い」とします。うっかり手配を忘れていた場合も、8月中には先方に到着するようにしましょう。

3.まとめ

お中元は日頃の感謝の気持ちを贈るもの。失礼があっては本末転倒ですので、前もってマナーを学んでから手配しておきたいですね。

お中元を贈る際だけでなく、常日頃から相手の目線に立って物事を考えることが大切な総務のお仕事。そのお役に立てるよう『マイナビBiz』では、さまざまサービスを展開しています。従業員の社宅をお探しの場合、家具・家電付き、長期でも滞在しやすいお部屋などをご提案いたしますので、社宅探しでお困りの際には、ぜひお気軽にお問い合わせください。