2020
05.27

テレワークで太らない、イライラしないための食生活入門②「普通の人」にもプロテインは必要だった!

主食(ごはん、パン、麺類等)の意識が強く、「糖質」が過多になりがちで、一方「タンパク質」(肉、魚、豆等)が不足しがちな日本人の食生活。それは肥満の原因になるだけでなく、精神的なイライラ、憂鬱といったストレスフルな状況を引き起こすことも。テレワーク生活で運動不足や不安定な気持ちになりがちな今、食生活でも心身のケアをしたいですよね。

本記事ではライター石徹白が、「続けられること」を目標に、ゆるくおいしく「糖質制限&高たんぱく」生活を実践していきます。

今回は、たんぱく質を効率よく摂取できる「プロテイン」がテーマです。

1.プロテインは、春日だけのものではない

「プロテインって、そんな大げさな……、春日(オードリー)じゃないんだし」と思われる方も多いでしょう。私も今までプロテインはスポーツジムの中でも「ゴールドジム系」に通い詰めているような人が飲むものであり、生涯文化系の自分には縁のないものだと思っていました。しかし『うつ消しごはん タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる!』(藤川徳美著、方丈社)では、タンパク質の効率的な摂取方法としてプロテインを推奨しています。

タンパク質といえば肉、魚ですが、牛肉は食費もかさみます。魚も種類によっては肉より高かったりしますし、焼き魚はそのあとの台所の掃除が面倒。プロテインの「溶かして飲むだけ」はズボラ心をくすぐります。

ただ、プロテインでググると「臭い」「飲むのが辛い」といった辛口レビューを多く見かけます。各企業も様々なフレーバーを出したりなど努力を重ねていますが、今度は「味が人工的」「甘味料臭い」とレビュアーは容赦ありません。1kgのプロテインを購入し、口に合わず、990gの残量を台所の脇に放置し、なかったことにするという事態は避けたいもの。

そんなニーズに応え、プロテインの「トライアルサイズ」も今は多く販売されています。写真の『明治ザバスザバスホエイプロテイン100』の1回分のトライアルタイプは、どれも近所のスーパー、ドラッグストアで購入しました。リッチショコラ、ココア、バニラ、抹茶と様々なフレーバーがあります。

私ならいくら身体によかろうが、毎日のことならおいしくなければ続けられません。ということで、以下、味を中心としたレビューです。プロテインは水でも溶けますが、よりおいしくしたいと豆乳に溶かして飲んでみました。豆乳だとタンパク質取れますし。

2.明治ザバスホエイプロテイン100レビュー

■リッチショコラ味

感想……普通においしい。コーヒーで割るとカフェモカ風

こちらが私のプロテインデビューの一杯でしたが、事前の不安を華麗に裏切ってくれました。カフェで「ココアです」と出てきたら何の違和感なく飲みきるでしょう。普通のココアよりほんの少しモッタリはしているものの決して「ドロッドロ」ではなく、味もプロテインのレビューで見かける「プロテイン臭い」感じはまったくわかりませんでした。

なお、ザバスホエイプロテイン100は糖質を抑えるため砂糖でなくアセスルファムカリウムなどの人工甘味料が使われています。私は人工甘味料が入った飲料や食品は、モノによっては風味が気になることもあるものの、こちらは気になりませんでした。

さらに、プロテインのレビューで「全然溶けない、ダマになる」とよく見かけたものの、こちらは問題なく溶けます。最初は密閉容器に入れて振っていたものの、洗い物を増やしたくなく今はグラスに入れかき回す横着方式に変更していますが、それでも大体は溶けてくれます。

私が事前に見たプロテインの辛口レビューはなんだったのか。しかしそもそも商品に普通に満足している人はレビューを書こうなどと思わないはずです。不満ほど残りやすいのがネットの世界です。

■ココア味

感想……普通においしい。コーヒーで割るとカフェモカ風

リッチショコラ味よりあっさりしていて、甘味もリッチショコラより控えめ。私はこってり好きなのでリッチショコラ派ですが、好みは人に寄りそうです。しかしチョコ系であえて2種のフレーバーを出してくるところに、ザバス製造メーカーであり「チョコレートは明治」こと明治の本気を感じます。

■バニラ味

感想……普通においしい。

今まで試したチョコ系(リッチショコラ、ココア)はチョコ味でプロテインの味をごまかしているのかもしれず、シンプルなバニラ味ではいよいよそれが露呈してしまうのかと思いきや、バニラ風味がしっかり効いていてこれまたおいしかったです。プロテインの「ほんの少しのモッタリ感」とあわさって、ゆるく溶けたバニラシェイクのよう。

今まで飲んだフレーバーを甘く濃厚な順に並べると、リッチショコラ>ココア>バニラで、サッパリ系が好きならバニラ味がおすすめです。

■抹茶味

感想……ほかの味より私は好みではなく、リピートはなさそう。

「普通においしい」しか続いておらず、レビュー記事としていかがなものかという不安の中、抹茶味が少々物足りずむしろほっとしてしまいました。辛口になってしまったのは理由があります。私は抹茶味のスイーツが大好物で「ハーゲンダッツの抹茶味レベル」を求めてしまったためです。ハーゲンダッツの抹茶味と比べられたらプロテインもたまったものではありませんね。私のように抹茶愛が強い人はバニラ味に市販の粉茶や抹茶を足すのがいいかと思います。

3.その後他社のプロテインを試してみてわかった、ザバスのおいしさ

おおむね普通においしかったザバスのプロテイン。通販サイトを見ると1050グラムで4000円程度で、これはさまざまなプロテインの中でも「中の上」くらいの価格帯です。

と、ここで私は思ってしまったんですね。「もっと安い他社でも、十分おいしいんじゃない?」と。そこでザバスより安くて、ネットで評判のよかった他社のプロテインのチョコ味をいきなり1kg購入してしまったんです。会社名は伏せますが、届いた他社のプロテインを一口飲んで、すぐわかったんです。「あ、ザバスっておいしかったんだな、ネット上の評判なんてほんとにアテにならないな」と。

この他社製のものは人工甘味料のせいなのか、プロテインそのもののせいなのかはわかりませんが、人工的なクセを感じます。「飲めたもんじゃない」ほどではなく「ザバスよりおいしくない」程度ですが、私は食い意地が張っているので、口に入れるものはすべからくおいしくあってほしいのです。たとえ栄養のためであったとしても、おいしくないものを食べる時間が人生の中にあることが許せないのです。

ですが、プロテインに何を求めるかは人それぞれです。私はおいしくなければ長続きしないと、味が最優先ですが、ボディビルディングの大会に出るような人にしてみれば、プロテイン含有量が最優先でしょうし、毎日のことだから価格最優先の人もいるでしょう。添加物を気にする人もいることでしょう。

私はおいしさ最優先。なので今はザバスのリッチショコラ味で落ち着いています。『まんがでわかる子育て・仕事・人間関係ツライときは食事を変えよう: はじめてのオーソモレキュラー栄養療法』(溝口徹著、主婦の友社)では、一日の推奨摂取タンパク質量として体重の1~1.5倍グラム(体重50kgの人なら50~75g)を推奨しています。ザバスのプロテインの付属スプーン1杯のプロテインを豆乳で溶かすと、グラス1杯でだいたい豆乳分とあわせタンパク質10グラムが摂取できます。

卵1つのタンパク質が6グラム、納豆1パックや、3パックセットで売っている小さめの豆腐1丁のタンパク質が7グラムほど。そう考えると、体重50kgの私が一日で50~75グラムのタンパク質を「毎日」摂取するのは、かなり意識的にならないと大変です。グラス1杯でたんぱく質10グラムが取れるプロテインは、日々の補助たんぱく源として活躍してくれています。

私はザバスのリッチショコラ味を豆乳カフェオレに混ぜ、カフェモカ風にして朝食代わりにしたり、食後に甘いものが食べたくなった時に飲んだり、夜中におなかがすいたけれど今の時間にガッツリ食べるのはちょっと、というときに飲んだりしています。

ザバスのリッチショコラ味はおいしいのですが、毎日同じ味だとちょっと飽きてしまうこともあります。次回はシンプルなバニラ味にして、ココアや粉末抹茶で日によって味付けを変えるつもりです。

4.まとめ

・プロテインはゴールドジムの人のためのものだけではありません。タンパク質不足になりがちな日本人の食生活の補助として活用してみては?

・プロテインは「一回分のお試しパック」を出しているところも多いので、私のように1kg購入して後悔する前に試してみましょう。

また、ザバスはコンビニで1回分のパックとなったプロテイン飲料を販売していますし、さらにコンビニでは様々な味のプロテインバーが販売されています。まずはこのあたりから試してみてはいかがでしょうか。なお、一度飲んでおいしくなかった他社のプロテインはフリマアプリに出したらすぐに売れました。今ってほんと便利な時代ですね。

参考『まんがでわかる 子育て・仕事・人間関係 ツライときは食事を変えよう』(主婦の友社)
『うつ消しごはん タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる!』(藤川徳美著、方丈社)

ちなみに、リモートワーク仕様の社宅も提供しているマイナビの社宅提供サービス『マイナビBiz』では、冷蔵庫や電子レンジなどの家電が標準装備されている物件を多数ご用意。幅広いニーズに合う家具家電付きのお部屋を企業にご提案・貸し出すサービスを行っています。プロテインと併せて低糖質・高タンパクを意識した自炊に必要な家電はもちろん、洗濯機やカーテンなどは標準装備しているので別途買い揃える必要もありません。利用者はカバン1つで入居できます。

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この記事のライター 石徹白未亜(いとしろ みあ)
ライター。著書に『節ネット、はじめました。』(CCCメディアハウス等)。
ホームページ:いとしろ堂

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